2013年1月12日土曜日

国際版GALAXY NoteにカスタムROM≪SlimWizz XXLSC≫を焼いてみた

#2013/02/05 アプリ遠隔インストールはちゃんと出来ていたので追記
#2013/01/25 フォントについて追記
#2013/01/14 バッテリー持ち等について少し追記
#2013/01/13 GoogleSyncについて追記

未だに体調が不安定で嫌になる今日この頃。

最近GALAXY Noteのタッチ誤動作が酷い。物理的に壊れかけな感じがする。
以前パネル交換と基盤修理をしているので壊れやすくなっていることは覚悟していたが、勝手に画面タッチが動くと非常に煩わしい。タッチが効かなくなることも。
端末再起動で直ったり直らなかったり。

GALAXY Note×JellyBeerの組み合わせもいまいち安定しなかったのでストックROMベースのカスタムROMに焼き直した(一応JellyBeer v3.53は焼いた)。

[ROM][XXLSC]SlimWizz:Touchwiz stripped to 196mb ;) - xda-developers
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2079094

Android4.1.2:XXLSCのBarebone 240dpi ROMをベースにして更にスリム化した物のようだ。
196MBと軽量。
以下に説明を引用。


What is removed
1. Close to 100 apks from /preload
2. around 40 libs from /system/lib
3. files removed from /system/media are somewhere 64
4. whole preload, t9db, tts and vendor folder

What is added.
1. AOSP email, calendar, deskclock and calculator to replace stock apks
2. AntTek Explorer to replace stock explorer
3. Apollo music player to replace stock music player (retained Gallery and video for airview feature)
4. SNote replaced with colornote (no nonsense notes ), you can also go for NotesMobile Note taking app
5. Rom comes with philz 3.95 kernel and yes its safe. Please thank Phil3759 for his outstanding work.
philz v3.99 is released if want to flash recent kernel.
6. GApps available on market such Gmail, Maps etc. are removed. if you need, just download from market.


ストックROMベースでないJellyBeerからそのまま焼いても大丈夫か気になったので、PhilZカーネルを焼き、そこからCWMを起動してフルワイプして「SlimWizz_XXLSC240.zip」を焼いた。
このROMのPhilZカーネルは3.95ということで、ROMを焼いた後に一応3.99のXXLSC用を焼き直した。
#Google系アプリを使うなら「CWM_googleSync_apps.zip」も入れた方が良いかも


LCD Density値は標準で240。通知領域は透過なし。
クイック設定は入れ替え可能だが何故に機内モードがないのか。


 通知バーは透過。アプリによっては見にくくなる。


アプリ一覧等のスクショも撮っていたが間違えて消してしまった……。
最低限のアプリに加えて、音楽アプリがApolloに、ブラウザがNaked Browserに、S NoteがColorNoteに差し替えられていて、あとファイラのAntek Explorerがあるくらいだ。
PlayストアはあるがGmailやマップ等はないのでストアから入れる必要がある。

日本語ロケールなし。MoreLocale 2で設定画面以外の日本語化は出来る。
但しそのままPlayストアから入れても日本語が出て来ないので、事前に他のROMでアプリのバックアップを取っておいた方が良い。

マルチウィンドウ対応。バックキー長押しから。
スクリーンショットはホーム+電源。カメラのシャッターは無音。
セルスタンバイ問題なし。
ストックROMベースなのでフォント変更はapkインストールで可。
#一部アプリでフォントが差し替わっていなかったのでROM ToolboxのFont Installerで差し替えた
#対象は DroidSans-Bold.ttf、DroidSans.ttf、DroidSansFallback.ttf、MTLmr3m.ttf を選んだ

FOMAプラスエリア設定は電話アプリから実行出来なかったので、QuickShortcutMakerから以下アクティビティを直接開いて「JAPAN Band」を選択した。
com.android.settings/com.android.settings.BandMode

#そういえばFOMAプラスエリアはbuild.propで以下を指定する方法もあるようだが、
#GALAXY Cameraでやっても意味ないかね……? 今更試す気はあまりない
#ro.ril.enable.dcm.feature=1

動作は至極快適。今のところ特に不満はない。


USBデバッグ設定をトグル変更出来るADB Toggleが使えなかったのは残念。
JellyBeerでは使えていたのだが。


以下はSlimWizzに限ったことではないが……。

Android4.xは何かアプリによって輝度変更に影響が出るのが気になる。
SwipePadで起点を左上隅にすると他のアプリでの輝度変更が即時反映されなくなる。
SwipeStarterでも設定を増やしていくとNOOK HD+で同様のことが起こった。
これらのアプリは直接輝度を弄るわけではないので、どういう関係なのやら。

あと、Wi-Fiが数秒おきに通信していることが多いのもJBからだろうか?
JellyBeerもSlimWizzも、フルワイプ後にROMを焼いた直後でも通信しているので、Android本体の通信のようだが……。
なんだかこれのせいで余計にバッテリーを食われている気がして気になってしょうがない。
通信量表示に使っていたUpDownMeterはかなりバッテリーを消費するようになってしまった。


追記。

Web版Playストアからの遠隔アプリインストールが動かないのがちょっと気になる。
→今は動いてる

システムアプリがTitanium Backup等でアンインストール出来ない。まぁ元々スリム化されたROMなのであまり気にする必要はないとは思うが……。
画面オンで何もしていない時のCPU消費が若干多い印象。
ただ画面オフ時のバッテリー持ちは良い感じ。6時間弱で2%(3500mAhバッテリー)。


最初バッテリー節約アプリを入れていたが、入れない方が持ちが良い気がする。
色々試しつつもう暫く様子を見る。

2 件のコメント:

  1. 私も困ってましたが、Titanium Backupでのアプリ削除は、RootExplorerで、該当apkフォルダ(sysytem/app等)をR/Wで開いた状態で、Titanium Backupで削除するとうまくいきました。

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    1. そういう方法がありましたか。
      後で試してみます。情報感謝です。

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